この二週間ほど、課題に追われたり、壁紙を貼りかえたり、フローリングをしきつめたり、夢を書いたりして過ごしていました。金槌でおもいきり自分の指を叩いたり、硬化した壁紙が爪の中に突き刺さったりしたけれど、なかなかいい感じの日々でした。でも最後の最後で風邪をひいてしまった……喉の痛みと鼻水が止まりません。今が季節の変わり目なのでしょうか?
そういえば今日の朝、夢をみました。
舞台は外国風地域、主役はホームステイ先の母親と友人が買い物にいくのに置いてけぼりにされた私。ふてくされつつ街をさまよっていると、不気味な仮面をかぶった二人組に遭遇、黒い目の穴の向こうからすれ違いざまに見つめられた。いつのまにかあたりが暗くなる。空にうかびあがった呪術的な文様を写真に撮ろうとデジカメの電源を入れるが、デジカメは画面が真っ暗のまま、数秒後には勝手に電源が切れてしまう。なんなんだいったい……と思いながら帰ろうとすると頭がふらふら。気がついた時には怪物達のいる館に連れてこられてしまっていた!
ここから館脱出のために廊下や部屋や階段を行き来するながーい逃走劇がはじまります。私は姉をなのる黒髪雪女貞子みたいな怪物をうまく電子レンジに押しこんでスイッチをいれ、彼女を冷凍チキンナゲットにしてしまいました。絶体絶命のピンチを救ってくれたのはドラえもんで、ドラえもんと誰かと三人で、ドラえもんのつくっためっちゃ小さなハンバーグとごはんとサラダを分けて食べました。
でもって最終的にはみんな助かるのです。(夢の中では仲がいいという設定らしい)涼しい感じの目つきの、ちょっと見ではそっけない風な男の子を助けることにも成功、みんなで仲良く脱出!
私の文章じゃまったく恐怖感をあらわせないのですが、実はこの館に来るのはこれで三度目で、過去の夢でも同じようにこの館の中をさまよっていたことがあります。でもいつまで経ってもこの館の構造を覚えられないんですよね(´・ω・`)私の夢はだいたい世界が固定されているみたいで、出てくる街、スーパーマーケット、遺跡など、風景の一部ではありますが、まるで現実世界に存在しているかのように覚えています。
もうそろそろザンザスやレヴィが夢に出てきたっていいんじゃないだろうか。
枕の下にリボーンのコミックスをいれたら出てきてくれるだろうか……スクアーロや骸は一度だけ出てきたことあるのですが、骸は血なまぐさい乱闘の敵として登場、スクアーロは突如としてせりあがってきた道からみんなして底なしの闇へ滑り落ちそうになったところに登場、私と彼がおなじ岩肌につかまり、落ちそうになっていた少年を上へ押しあげてやるという不思議な夢でした。
つづきで変な詞?を載せています。
テュール夢のために書いた文章なのですが、それっぽくならなくて大苦戦中です。
白き狼の口のなかに
調停者は手を失うだろう。
彼はいずれ神々の家を去る、
火より生まれおちたるアールヴァクの娘とともに。
狼は怒りにしばりつけられ
ゲルギヤの鎖につながれるだろう。
黄金の館グリトニルが与えられるが、
狼はそれを嫌う。
憤怒の王は長き旅にでる、
おのが身にながれる血の運命をぬりかえるべく。
それは失敗に終わるが
またひとつの始まりでもある。
逃走は長くはつづかない、
追跡者が来る。
娘はさらわれ、火に投げこまれる、
狼のやしない親が目覚めぬ限りは。
イーヴァルディの息子達が鉄をうつたび夜が来るが、
朝にはこちらから向かわねばならぬ。
揺りかごをゆらす手が消えたとき、
七つのかがやきをたずさえた使いが来る。
そのとき炎の息子は
暗くつめたい眠りから目を覚ますだろう。
ずる賢い者は灰になり、
破滅の焔がすべてを焼きつくす。
枷はちぎれ、
自由の身となった狼がヴィーグリーズまで走る。